札幌は一年を通してたくさんのお祭りが開催される楽しいまちです。季節ごとに違った魅力があり、どのお祭りも札幌の人々や観光客に愛されています。今回は札幌で特に有名なお祭り、4つをご紹介します。
お祭り「さっぽろ雪まつり」
札幌の冬といえば絶対に欠かせないのが「さっぽろ雪まつり」です。毎年2月上旬に開催されるこのお祭りは、1950年に地元の中高生が6つの雪像を作ったことから始まりました。
見どころ
- 大通会場:巨大な雪像が5基も並ぶメイン会場
- すすきの会場:美しい氷の彫刻がキラキラと光る
- つどーむ会場:雪のすべり台で子どもも大人も楽しめる
毎年200万人以上の人が訪れる北海道最大級の冬のお祭りです。夜にはライトアップされた雪像がとても幻想的で、まるで雪の美術館のようです。
公式サイト: https://www.snowfes.com/
お祭り「札幌まつり(北海道神宮例祭)」
6月14日から16日の3日間開催される「札幌まつり」は、100年以上続く札幌最古のお祭りです。正式名称は「北海道神宮例祭」ですが、地元の人は親しみを込めて「札幌まつり」と呼んでいます。
特に注目
- 神輿渡御:1000人以上が平安時代の衣装を着て街を練り歩く
- 屋台:北海道神宮や中島公園にたくさんの屋台が並ぶ
- 山車:美しく飾られた山車が街を巡る(神輿4基・山車8基が基本)
このお祭りは札幌に初夏の訪れを告げる風物詩として、地元の人々に深く愛されています。最終日の16日には、色とりどりの平安装束をまとった参加者が市内約13キロを練り歩きます。
公式サイト: http://www.hokkaidojingu.or.jp/festival/
お祭り「YOSAKOIソーラン祭り」
6月上旬に開催される「YOSAKOIソーラン祭り」は、1992年に始まった比較的新しいお祭りです。高知県のよさこい祭りと北海道の民謡「ソーラン節」を組み合わせて生まれました。
魅力ポイント
- 迫力の踊り:鳴子を持った踊り手たちのエネルギッシュな演舞
- カラフルな衣装:チームごとに工夫された美しい衣装
- 全国から参加:約270チーム、約2万7千人が参加
札幌の街全体が舞台になり、大通公園をはじめ市内17か所で熱い踊りが繰り広げられます。観客も一緒に踊れる会場もあり、みんなで楽しめるお祭りです。
公式サイト: https://www.yosakoi-soran.jp/
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お祭り「さっぽろ夏まつり」
7月中旬から8月中旬にかけて開催される「さっぽろ夏まつり」は、北海道の短い夏を思いっきり楽しむお祭りです。
メインイベント
- 大通ビアガーデン:大通公園に約1万席の日本最大級のビアガーデン
- 北海盆踊り:70年以上続く伝統的な盆踊り
- 狸まつり:狸小路商店街のお祭り
特にビアガーデンは人気で、青空の下で飲むビールは格別です。サッポロビール、アサヒビール、キリンビール、サントリーなど各メーカーが大通公園の5丁目から11丁目でそれぞれの会場を設けています。
公式サイト: https://www.sapporo.travel/summerfes/
まとめ
札幌のお祭りは季節ごとに違った楽しみ方ができます。雪まつりの幻想的な美しさ、札幌まつりの伝統、YOSAKOIソーランの熱気、夏まつりの開放感と、どれも札幌ならではの魅力があります。札幌を訪れる際は、ぜひその時期のお祭りも一緒に楽しんでみてください。
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注意事項:各お祭りの詳細な日程や内容は年によって変更される場合があります。お出かけ前には公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。