北海道の夏は意外と温度差が大きい!服装選びが成功の鍵
夏休みやお盆時期の北海道旅行、「涼しいから薄着で大丈夫」と思っていませんか?実は北海道の7月8月は、日中は暑くても朝晩は肌寒くなる特別な気候なんです。
平均気温が20℃前後と、日中は半袖で過ごせる時期です。ただし、夜は最低気温が20℃を下まわるため薄手のカーディガンや長袖シャツなどをひとつ持っていると役立ちます。
この記事では、北海道生まれ育ちの私が、7月8月の服装選びのコツを分かりやすくお教えします。気温差に負けない服装術で、快適な北海道旅行を楽しみましょう!
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7月の北海道|気温と服装のポイント
気温はこんな感じ
- 昼間の気温:20℃~25℃(半袖でOK)
- 朝晩の気温:15℃前後(長袖が必要)
- 天気の特徴:晴れの日が多く湿度も低い
7月下旬になると日差しが強くなるため、観光の際は帽子やサングラスがあっても良いかもしれません。
7月におすすめの服装
昼間の服装
- 半袖Tシャツやポロシャツ
- ハーフパンツやスカート
- 歩きやすいスニーカー
朝晩の服装
- 薄手のカーディガンやパーカー
- 長袖シャツ
- 軽めのジャケット
持ち物チェックリスト
- 帽子(紫外線対策に必須)
- 日焼け止めクリーム
- 薄手の羽織りもの
- 折りたたみ傘(夕立対策)
8月の北海道|最も暑い時期の服装術
8月の気温の特徴
- 昼間の気温:22℃~30℃(真夏日もある)
- 朝晩の気温:16℃~18℃
- 湿度:本州より低くカラッとした暑さ
札幌や旭川は30℃を超える日が1週間ほどあるが、下旬には25℃以下になる。道東も日差しが強く数日30℃を超えるが、平均気温は21℃過ごしやすい。
8月におすすめの服装
昼間の服装
- 半袖Tシャツやタンクトップ
- ショートパンツやスカート
- 通気性の良い素材(綿や麻)
- サンダルやメッシュスニーカー
朝晩の服装
- カーディガンやパーカー
- 軽めのジャケット
- 長袖シャツ
8月下旬は要注意!
お盆を過ぎると涼しい日も出てきます。下旬の夜は肌寒い日もあるので、ジャケットやパーカーを用意しておいても良いでしょう。

地域別の気温差を知っておこう
札幌・函館エリア(比較的暖かい)
- 真夏日になることも多い
- 日中は半袖でOK
- 夜景観光時は羽織りもの必須
釧路・道東エリア(最も涼しい)
道東の太平洋に面する釧路では、最高気温の平均値は7月がなんと18.6度、8月も21.2度にしか達しません。
- 日中でも長袖が必要な日がある
- 海沿いは特に涼しい
富良野・旭川エリア(内陸部)
- 真夏日になりやすい
- 1日の間に10度ほども気温が上下することになります
- 朝晩の気温差が最も大きい
虫対策は絶対に必要!服装での対策法
北海道の夏は自然が豊かな分、虫も多いんです。特にアウトドア活動では注意が必要。
虫除け対策グッズ
屋外での活動が増える6月から8月は、虫に刺されないように虫よけスプレーや虫よけシートを準備しておくことが大切です。
- 虫除けスプレー
- ハッカオイル(北海道名物)
- 虫除けシート
- 蚊取り線香(アウトドア時)
服装での虫対策
- 森や山では長袖・長ズボンが基本
- 黒っぽい服は避ける(スズメバチ対策)
- 香水や整髪料は控えめに
- 肌の露出を少なくする
紫外線対策も忘れずに!
北海道の夏は意外と日差しが強いんです。油断していると痛い目に遭います。
紫外線対策アイテム
- 帽子やキャップ
- サングラス
- 日焼け止めクリーム(SPF30以上推奨)
- 日傘
- UVカット機能付きカーディガン
雨対策|突然の夕立に備えよう
北海道は梅雨がないとはいえ、夏には急な雨があります。
雨対策グッズ
- 折りたたみ傘
- 軽量レインコート
- 撥水性のある靴
- 替えの靴下
一日の服装コーディネート例
7月の理想的な服装
朝(気温15℃):長袖シャツ+薄手カーディガン 昼(気温25℃):半袖Tシャツ+ハーフパンツ 夜(気温18℃):長袖シャツ+軽めジャケット
8月の理想的な服装
朝(気温18℃):半袖+薄手パーカー 昼(気温28℃):半袖Tシャツ+ショートパンツ 夜(気温20℃):長袖シャツ+カーディガン
靴選びで旅行の快適度が変わる
おすすめの靴
- スニーカー:歩きやすさ抜群
- サンダル:通気性が良い(虫対策用靴下着用)
- トレッキングシューズ:自然散策時
避けたい靴
- ヒールの高い靴
- 新品の靴(靴擦れの原因)
- 素足でサンダル(虫刺され対策)
持ち物チェックリスト
必須アイテム
- 薄手の羽織りもの(2~3枚)
- 帽子
- 日焼け止め
- 虫除けスプレー
- 折りたたみ傘
あると便利なアイテム
- ハッカオイル
- 保冷ボトル
- 制汗シート
- 絆創膏
- 替えの下着
FAQコーナー|よくある質問と回答
Q:北海道の夏にエアコンは必要?
A: 多くの宿泊施設にエアコンはありますが、朝晩は涼しいので使わない日も多いです。ただし、近年は暑い日も増えているので、温度調整できる服装を心がけましょう。
Q:7月と8月、どちらが過ごしやすい?
A: どちらも過ごしやすいですが、8月の方が暑く、北海道で最も気温が高い時期です。ただし、8月下旬は涼しくなり始めます。
Q:本州の夏服をそのまま持参しても大丈夫?
A: 日中は本州と同じ夏服で問題ありませんが、朝晩用の羽織りものは必須です。特に薄手のカーディガンやパーカーを2~3枚持参することをおすすめします。
Q:子供連れの場合、服装で気をつけることは?
A: 大人以上に体温調整が大切です。着脱しやすい服装を心がけ、虫除け対策と紫外線対策を忘れずに。帽子は必須アイテムです。
Q:アウトドア活動時の服装は?
A: 虫刺され対策のため、長袖・長ズボンが基本です。足元はトレッキングシューズを選び、帽子・虫除けスプレー・日焼け止めは必須です。
Q:海水浴を楽しみたい場合は?
A: 8月中旬頃まで海水浴を楽しめます。ただし、本州の海より水温は低いので、体調管理に注意し、ラッシュガードなどの準備もおすすめします。
Q:一番重要な持ち物は何?
A: 薄手の羽織りものです。北海道の夏は朝晩の気温差が大きいので、温度調整できる服装が快適に過ごすコツです。
Q:雨の日の服装は?
A: 軽量レインコートがおすすめです。折りたたみ傘も併用し、足元は撥水性のある靴を選びましょう。替えの靴下も忘れずに。
まとめ|北海道の夏を快適に過ごすための服装術
北海道の7月8月は、日中は暖かく朝晩は涼しい、まさに「避暑地」らしい気候です。快適に過ごすための服装選びのポイントは:
- レイヤリング(重ね着)を活用
- 薄手の羽織りものを必ず持参
- 虫対策と紫外線対策を忘れずに
- 地域による気温差を理解する
- 雨対策も準備しておく
特に重要なのは「温度調整できる服装」です。薄手のカーディガンやパーカーがあるだけで、快適度が格段にアップします。
しっかりと準備をして、北海道の美しい夏を存分に楽しんでくださいね!
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注意事項: 記事の内容は一般的な傾向に基づいています。実際の気象条件は年によって変動するため、旅行前には最新の天気予報をご確認ください。詳しい観光情報は、各観光協会や宿泊施設の公式サイトでご確認いただくことをおすすめします。