【初心者向け】普通車と軽自動車の売却時に必要な書類の違いを徹底解説

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こんにちは!今回は車の売却を考えている方に向けて、普通車と軽自動車の売却時に必要な書類について詳しく解説します。車種によって必要書類が異なるので、自分の車に合った準備ができるようにしっかりチェックしていきましょう。

目次

普通車の売却に必要な書類

普通車(登録車)を売却する際には、以下の書類が必要です。

必ず必要な書類

  1. 自動車検査証(車検証)
    • 車の身分証明書のようなもので、車の正式な情報が記載されています
    • 通常はグローブボックスなどに保管されていることが多いです
  2. 自動車税納税証明書
    • 自動車税を納めていることを証明する書類
    • 毎年5月頃に届く納税通知書の右側に付いています
    • 最新年度のものが必要です
  3. 印鑑登録証明書(発行後3ヶ月以内のもの)
    • 実印が本物であることを証明する公的書類
    • お住まいの市区町村役場で取得できます
    • 発行日から3ヶ月以内のものが有効です
  4. 実印
    • 市区町村に登録している印鑑
    • シャチハタは使用できません
  5. 自賠責保険証明書
    • 強制保険である自賠責保険に加入していることを証明する書類
    • 通常は車検証と一緒に保管されていることが多いです
  6. リサイクル料金預託証明書(リサイクル券)
    • 自動車リサイクル料金を支払ったことを証明する書類
    • 車を購入した際に渡されています

あると便利な書類

  1. 整備記録簿
    • 車検や点検の履歴が記録された書類
    • 整備状況が確認できるので、査定額アップの可能性があります
  2. 取扱説明書
    • 車の機能や操作方法が記載された冊子
    • 付属品として査定対象になることがあります
  3. 保証書
    • メーカー保証の内容と期間が記載された書類
    • 保証期間内であれば査定額アップの可能性があります

軽自動車の売却に必要な書類

軽自動車を売却する際には、以下の書類が必要です。

必ず必要な書類

  1. 軽自動車検査証(車検証)
    • 軽自動車の公的な証明書
    • 通常はグローブボックスなどに保管されています
  2. 軽自動車税納税証明書
    • 軽自動車税を納めていることを証明する書類
    • 毎年5月頃に届く納税通知書に付いています
    • 最新年度のものが必要です
  3. 認印(シャチハタ不可)
    • 書類への押印に使用
    • 実印である必要はありません
  4. 自賠責保険証明書
    • 強制保険である自賠責保険に加入していることを証明する書類
    • 通常は車検証と一緒に保管されています
  5. リサイクル料金預託証明書(リサイクル券)
    • 自動車リサイクル料金を支払ったことを証明する書類
    • 車を購入した際に渡されています

あると便利な書類

  1. 整備記録簿
    • 車検や点検の履歴が記録された書類
    • 整備状況が確認できるので、査定額アップの可能性があります
  2. 取扱説明書
    • 車の機能や操作方法が記載された冊子
    • 付属品として査定対象になることがあります
  3. 保証書
    • メーカー保証の内容と期間が記載された書類
    • 保証期間内であれば査定額アップの可能性があります

普通車と軽自動車の必要書類の違い

普通車と軽自動車の売却時に必要な書類の主な違いは以下の通りです。

書類 普通車 軽自動車
検査証 自動車検査証 軽自動車検査証
納税証明書 自動車税納税証明書 軽自動車税納税証明書
印鑑 実印が必要 認印でOK(実印不要)
印鑑登録証明書 必要 不要
自賠責保険証明書 必要 必要
リサイクル券 必要 必要

最大の違いは、普通車の場合は実印と印鑑登録証明書が必要なのに対し、軽自動車の場合は認印のみで印鑑登録証明書は不要という点です。この違いがあるため、普通車の売却手続きの方が若干手間がかかります。

書類を紛失した場合の再発行方法

もし必要書類を紛失してしまった場合でも、再発行が可能です。各書類の再発行方法は以下の通りです。

車検証(自動車検査証/軽自動車検査証)を紛失した場合

  • 普通車:最寄りの運輸支局で再発行
  • 軽自動車:最寄りの軽自動車検査協会で再発行
  • 必要なもの:本人確認書類、印鑑、手数料

自動車税/軽自動車税納税証明書を紛失した場合

  • お住まいの都道府県税事務所で再発行
  • 必要なもの:本人確認書類、印鑑

自賠責保険証明書を紛失した場合

  • 加入している保険会社や代理店で再発行
  • 必要なもの:本人確認書類、契約者情報

リサイクル料金預託証明書を紛失した場合

  • 自動車リサイクルシステムのホームページから再発行
  • 必要なもの:車台番号

特殊なケースで追加で必要となる書類

以下のような特殊なケースでは、追加の書類が必要になります。

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ローン中の車を売却する場合

  • ローン完済証明書
    • ローン会社から発行される書類
    • 売却前にローンを完済する必要があります

所有者と使用者が異なる場合

  • 委任状
    • 所有者から使用者への委任内容を記載した書類
    • 買取業者が用意してくれる場合が多いです

相続で取得した車を売却する場合

  • 戸籍謄本
    • 相続関係を証明する書類
  • 遺産分割協議書
    • 相続人全員の同意を証明する書類

売却の流れと書類提出のタイミング

車の売却は一般的に以下の流れで進みます。

  1. 査定依頼
    • この段階では基本的に書類は不要
    • 車検証のみ準備しておくと車両情報の確認がスムーズ
  2. 査定・商談
    • 車両の状態を確認してもらい、買取価格を提示してもらう
    • 価格に納得できれば契約へ
  3. 必要書類の提出と契約
    • すべての必要書類を提出
    • 契約書にサインと捺印
  4. 車の引き渡し
    • 車と鍵の引き渡し
    • 代金の受け取り
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まとめ:スムーズな売却のために

  1. 早めの書類確認・準備を心がける
    • 特に印鑑登録証明書は発行に時間がかかる場合があります
  2. 車種に合った書類を準備する
    • 普通車と軽自動車では必要書類が異なります
    • 普通車は実印と印鑑登録証明書が必要、軽自動車は認印でOK
  3. 書類の有効期限に注意する
    • 印鑑登録証明書は発行後3ヶ月以内のものが必要です
  4. 紛失した書類はすぐに再発行手続きを
    • 再発行には時間がかかることもあるので早めに手続きを
  5. 特殊なケースは事前に確認
    • ローン中の車や相続車など、通常と異なるケースでは追加書類が必要

以上が、普通車と軽自動車の売却時に必要な書類の違いについての解説でした。車の売却は書類準備が重要ですので、この記事を参考に漏れなく準備して、スムーズな売却を実現してください!

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何か不明点があれば、買取業者に事前に確認するのがおすすめです。業者によって若干必要書類が異なる場合もありますので、契約前に必ず確認しましょう。

 

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