4プラが新たな姿で蘇る!札幌大通の最新スポット「4PLA」徹底ガイド

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4プラ
目次

はじめに

札幌市民に長年愛され続けた「4丁目プラザ」(通称:4プラ)。4プラは多くの人々にとって特別な場所です。

2022年1月に50年の歴史に幕を閉じましたが、その跡地に新たな商業施設「4PLA」(ヨンプラ)が2025年春から先行オープンします。

この記事では、札幌大通の新しいランドマークとなる「4PLA」の魅力を徹底的にご紹介します。

4プラ「4PLA」とは?

「4PLA」は、札幌市中央区南1条西4丁目に誕生する新しい商業複合施設です。かつての4丁目プラザがあった場所です。

ビル全体の名称は「札幌4丁目プレイス」となります。地下1階から地上3階までが商業施設「4PLA」です。4階から13階がオフィスフロアとなります。

愛称の「4PLA」には、50年間若者文化の発信地として親しまれた「4プラ」の歴史を継承しながら、新しい時代の「特別感」を提供したいという思いが込められています。

ロゴマークには南1西4スクランブル交差点の「+」とビル前面を通る札幌市電の弧を描く軌道「ノ」をモチーフにしたデザインが採用されています。これにより、多様な出会いや文化の集積の可能性を表現しています。

4プラは2025年4月25日先行オープン!グランドオープン情報

「4PLA」は2025年4月25日(金)に1階の3店舗が先行オープンし、夏には全面グランドオープンの予定です。

先行オープンする注目の店舗は、「チューダー ブティック 札幌 by BOLTE」「アークテリクス 札幌ブランドストア」「ゴンチャ 札幌4丁目プレイス店」の3店舗です。

札幌の中心部に新たな賑わいをもたらす注目スポットとして、多くの市民や観光客から期待を集めています。

4プラ「4PLA」の見どころ

地下1階「ODORiBA大通バル」

さっぽろ地下街ポールタウンと直結する地下1階には、天井高5.5mの開放的な空間に「ODORiBA(オドリバ)大通バル」が展開されます。

個性豊かな7店舗が集まり、「昼飲みもできるバル街」をコンセプトにしています。ランチから夜食までの食事を楽しめる空間として、新たな食の発信地となります。

特筆すべきは、かつての4プラの内装材をアップサイクルしたアートが壁一面に展示される点です。

過去(4pla)と未来(4PLA)が交わる空間として、懐かしさと新しさを同時に感じられる仕掛けが施されています。

1階「4PLA SPOT」

4丁目十字街に面する1階には物販店舗が立ち並びます。また、札幌市電「西4丁目」駅の正面に位置する共有空間「まちのリビング」である「4PLA SPOT」(4プラ スポット)が設けられます。

カフェスタンドが隣接し、市電を待つ人や待ち合わせなど、誰でも自由に利用できる憩いの場となります。

4月25日の先行オープンでは、「チューダー ブティック 札幌 by BOLTE」、「アークテリクス 札幌ブランドストア」、「ゴンチャ 札幌4丁目プレイス店」の3店舗がオープンします。

特に注目は「アークテリクス」の国内2店舗目となる「ReBIRDTMサービスセンター」です。製品に関するお悩みや修理、洗濯ケアに関する相談ができるサービスを提供します。

2〜3階 ショッピングと「4PLA PARK」

2階と3階には、ショッピングや飲食を楽しめる店舗が並びます。

3階には注目の屋内公園「4PLA PARK」(4プラ パーク)が登場。

壁面・天井の植栽や床一面の人工芝、アート作品。道産の木材から製作した什器などに囲まれた空間です。冬季でも公園のように気分転換やリラックスできる空間です。

コンテナ型の店舗も設置されます。ちょっとした買い物や休憩にふらっと立ち寄れる雰囲気が魅力です。

さらに、外周部は屋外テラスとなっており、札幌の街並みを眺めながらゆったりと過ごすことができます。

4プラはアクセス抜群の立地

「4PLA」は札幌の中心地に位置し、アクセスも抜群です。

  • 市営地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」駅徒歩1分(地下直結)
  • 札幌市電「西4丁目」駅徒歩1分
  • さっぽろ地下街ポールタウン直結

環境に配慮した次世代型施設

「札幌4丁目プレイス」は全館に再生可能エネルギー100%の電力を導入しています。札幌市から「ゼロカーボン推進ビル」の認定も取得。

さらに4階から13階のオフィスエリアは、省エネ性能を向上させ「ZEB Ready」の認証も取得しています。これは基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量削減に適合した建築物です。

札幌の未来を見据えた次世代型の施設として、サステナビリティにも貢献しています。

アートプロジェクトで札幌の文化を発信

「4PLA」館内には、共用空間「まちのリビング」と「ODORiBA 大通バル」を中心に様々なアート作品が展示される予定です。

特に注目は「Re-Bear Project」。

札幌に縁のある方々の家や倉庫に眠っている「木彫りの熊」を、地元アーティストとともにアート作品として生まれ変わらせるプロジェクトが進行中です。

また、「NULL」というデザイン/アートプロジェクトと協働しています。レンガや札幌軟石の端材など、通常廃棄される地域の未活用資源を塗料化して制作されたアートワークも展示します。

3階まちのリビングのプランターや地下1階ODORiBA大通バルのアートワークを制作します。札幌の文化を継承しながら新しい価値を生み出す取り組みは、施設の大きな魅力となるでしょう。

まとめ

札幌大通に誕生する「4PLA」は単なる商業施設ではありません。札幌の文化と歴史を継承し、開発コンセプト「Sapporo 4th place ~自由な価値観・ライフスタイルを育む新しい活動の場へ~」を実現する場所として期待されています。

2025年4月25日の先行オープンと夏のグランドオープンに向けて。今後も様々な情報が発表されることでしょう。

50年の歴史を持つ旧「4プラ」の魂を受け継ぎつつ、現代のニーズに応える形で生まれ変わる「4PLA」。札幌市民の新たな憩いの場として、多くの人々に親しまれるでしょう。そして観光客の新しい目的地として訪れる場所になることは間違いありません。

(※本記事は2025年4月現在の情報に基づいています。最新情報は公式サイトhttps://4pla-sapporo.comや公式Instagram @4pla_officialをご確認ください。)

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