北海盆踊りとは?札幌の夏を彩る伝統イベント
北海盆踊りは、毎年夏に札幌で開催される「さっぽろ夏まつり」のフィナーレを飾る盆踊り大会です。1954年(昭和29年)の第1回さっぽろ夏まつりから続く、70年以上の歴史ある夏の風物詩として多くの人に愛されています。
この盆踊りの最大の特徴は、子どもから大人まで誰でも無料で参加できることです。最近では海外からの観光客も多く参加し、国際色豊かなお祭りとして注目を集めています。
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開催日程: 2025年8月13日(水)~16日(土)の4日間
開催時間:
- 子供盆踊り:18:00~19:00
- 北海盆踊り:19:00~21:00
会場: 大通公園西2丁目(さっぽろテレビ塔近く)
参加費: 無料
アクセス: 地下鉄大通駅からすぐ
北海盆踊りの楽しみ方
1. 子供盆踊りから参加しよう
18時からは「子供盆踊り」が始まります。小さなお子さんでも安心して参加できる時間帯で、初めて盆踊りを体験する子どもたちにもぴったりです。子供盆踊りを最後まで参加した小学生以下の子どもには、記念品がもらえるという嬉しいサービスもあります。
2. 大人の盆踊りで本格体験
19時からは大人も一緒に楽しめる「北海盆踊り」がスタート。札幌民謡連盟による生演奏に合わせて踊る本格的な盆踊りを体験できます。踊り方がわからなくても大丈夫!周りの人を見ながら自然に覚えることができます。
3. 屋台グルメも楽しもう
会場周辺には屋台も出店し、飲み物やおつまみを楽しめます。また、同時期に開催されている「さっぽろ大通ビアガーデン」も近くにあるので、盆踊りの前後にビールやグルメを楽しむのもおすすめです。

北海盆踊りの歴史と魅力
北海盆踊りで使われる「北海盆唄」は、北海道独特の民謡です。この曲は昭和時代に炭鉱で歌われていた歌がルーツとなっており、北海道の開拓精神を表現した力強い歌詞が特徴的です。
本州の盆踊りとは違い、北海道では「子供盆踊り唄」と「北海盆唄」の2曲を繰り返し踊るスタイルが一般的。この統一されたスタイルが、北海道全域で愛され続けている理由の一つです。
アクセスと便利情報
電車でのアクセス:
- 札幌市営地下鉄各線「大通駅」下車、徒歩すぐ
- 2番出口または6番出口が便利
車でのアクセス: 専用駐車場はありませんので、公共交通機関のご利用をおすすめします。
便利なポイント:
- 地下街「オーロラタウン」にコインロッカーあり
- 近くにビアガーデンや商業施設が充実
- 悪天候の場合は中止になることがあるため、公式サイトで確認を
FAQコーナー
Q1. 盆踊りが初めてでも参加できますか?
A1. もちろんです!踊り方がわからなくても、周りの人を見ながら自然に覚えることができます。特に「北海盆踊り普及連合会」の方々が参加されているので、お手本になる踊りを見ながら楽しめます。
Q2. 浴衣を着て行った方がいいですか?
A2. 浴衣でなくても大丈夫です。動きやすい服装であれば何でもOK。ただし、浴衣を着ると更にお祭り気分が盛り上がります。
Q3. 雨の日はどうなりますか?
A3. 荒天の場合は中止になることがあります。開催日当日は公式サイトや主催者の発表をご確認ください。
Q4. 小さな子どもも参加できますか?
A4. はい!18時からの「子供盆踊り」は小さなお子さん専用の時間帯です。ベビーカーでの参加も可能で、家族みんなで楽しめます。
Q5. HTBのonちゃんに会えますか?
A5. HTBが協賛しているため、人気キャラクター「onちゃん」が会場に来ることがあります。onちゃんグッズの販売やゲームコーナーも設置される予定です。
Q6. 他のさっぽろ夏まつりのイベントと一緒に楽しめますか?
A6. はい!北海盆踊りの期間中も、大通公園のビアガーデンや狸小路の狸まつりなど、他のイベントも同時開催されています。1日で複数のイベントを楽しむことができます。

Q7. 太鼓体験はできますか?
A7. 子供太鼓体験が実施される場合があります。当日会場での抽選により、やぐら上で和太鼓を打つ体験ができる子どもを選出することがあります。詳細は当日の運営本部でご確認ください。

注意事項: 本記事の情報は2025年6月時点のものです。最新の開催情報や詳細については、さっぽろ夏まつり公式サイト(https://www.sapporo.travel/summerfes/)やさっぽろ夏まつり実行委員会(011-281-6400)でご確認ください。
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